2024.02.09

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低糖質スイーツの種類|コンビニ・専門店で選ぶ際の注意点も解説

低糖質スイーツの種類|コンビニ・専門店で選ぶ際の注意点も解説

お菓子・スイーツは“糖質のかたまり”というイメージが強いため、糖質制限中に甘いものを食べることに抵抗を感じてしまう方は多いかもしれません。しかし、現代ではコンビニやお菓子の専門店などで低糖質タイプのスイーツが購入できます。

ただし、一口に低糖質スイーツといっても、スイーツの種類や使われている材料などは様々です。この記事では、お店で売られている低糖質スイーツの種類や、コンビニ・専門店で低糖質スイーツを選ぶ際の注意点について解説します。

1.主な低糖質スイーツの種類

市販されているスイーツの中で、比較的糖質が少ないタイプに数えられるものは、例えば次のようなスイーツです。

  • ゼリー類
  • 果物
  • ヨーグルト
  • 高カカオチョコレート など

また、上記食品の具体的な糖質量は、概ね以下の通りです。

食品

糖質量(100gあたり)

コーヒーゼリー

9.6g

こんにゃくゼリー

11.5g

りんご(皮なし・生)

12.2g

グレープフルーツ(生)

7.3g

ヨーグルト(全脂無糖)

3.8g

スイートチョコレート(カカオ増量)

29.1g

※参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

2.低糖質スイーツをコンビニで選ぶ際の注意点

コンビニは何かと便利な場所で、必要に応じて様々なものを購入できますが、それが糖質制限においては思わぬ落とし穴になることがあります。コンビニで低糖質スイーツを選んで摂取する際は、以下の点に注意しましょう。

低糖質スイーツ”以外の”ものは買わない

コンビニは品揃えが豊富なため、スイーツ以外のものを購入することも珍しくありません。弁当やホットスナックなど、魅力的な食べ物が数多く並んでいるため、ついつい買い込んでしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、油断すると際限なく・気の向くまま購入してしまい、せっかく低糖質スイーツを購入した意味がなくなってしまいます。コンビニに足を運ぶ際は、あらかじめ買うものをスイーツだけに絞っておきましょう。

頻繁に立ち寄らない

近所にコンビニがあると、帰宅途中などにコンビニへ向かう機会が多いかもしれません。理由があって足を運ぶのであれば問題ありませんが、意味もなく頻繁に立ち寄っていると、衝動的かつ定期的にスイーツを購入する恐れがあります。

いくら低糖質スイーツであっても、たくさん食べてしまうと意味がないため、なるべく頻繁には立ち寄らないようにしたいところです。

ロカボマークのある商品を探す

低糖質スイーツを探す場合、スイーツのパッケージに印字されている糖質量を確認するのが理想です。しかし、スイーツに関しては「ロカボ®マーク」の記載があるものを探すと、低糖質スイーツを見つけやすくなります。

なお、糖質コントロールにおいては、1食の糖質量を20gから40g、間食糖質量を10g以内に抑えるのが理想とされています(※1)。

※参考1:ロカボオフィシャルサイト「ロカボとは」

高脂質・高カロリーの商品に注意する

低糖質なスイーツであっても、高脂質・高カロリーのものを選んでしまうと、身体が摂取カロリーを消費しきれず、肥満・生活習慣病につながる恐れがあるため注意が必要です。スイーツを購入する際は“低糖質”というポップだけに注目するのではなく、商品パッケージに印刷された栄養成分表示にも目を通すようにしましょう。

3.低糖質スイーツを専門店で選ぶ際の注意点

スイーツ専門店でも、低糖質スイーツを取り扱うお店が増えてきています。しかし、低糖質スイーツを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

自分の体質に問題ない材料を使用しているか

専門店では、糖質を抑えつつ満足できる味を実現するため、材料に気を配っているケースが多く見られます。それ自体は低糖質スイーツを実現する上で重要なポイントの1つですが、一方で食品アレルギーのリスクも高まる恐れがあります。

例えば、大豆アレルギーを持っている人にとっては、大豆粉で作られたケーキは低糖質であっても食べられません。似たようなケースは他の材料でも十分考えられるため、購入する前に材料については丁寧に確認しましょう。

人工甘味料が含まれているか

人工甘味料も、低糖質スイーツを作る上で重要な材料の1つであるため、含まれていること自体を不安視する必要はないものと考えられます。ただし、日常的に食べ続けると甘みに対する感覚が鈍るという意見もあるため、普段お店で購入している低糖質スイーツに人工甘味料が含まれている場合、食べる量や機会を限定した方が良いでしょう。

小分けタイプで購入を検討しているか

低糖質スイーツを購入する際は、ホールタイプのものも比較的見かけますが、すぐに食べる必要があるケースも珍しくありません。せっかく低糖質スイーツを選んだにもかかわらず、結局たくさん量を食べてしまっては本末転倒のため、1日で“自分が食べて問題ない”量を意識して購入・保存することが大切です。

4.普段の食事でも低糖質を意識しよう

糖質制限中に美味しい低糖質スイーツに出会ってしまうと、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれません。そんなとき、普段の食事にも気を配っていると、健康維持やボディメイク目的で糖質制限を行う際も安心です。

タイヘイの「ヘルシー御膳®」では、糖質が17.0g以下のおかずをピックアップした、糖質少なめセットをご用意しています。もっと手軽に低糖質での食事を楽しみたい方には、低糖質ビーフカレー、低糖質チキンカレーもおすすめです。

 

5.まとめ

市販されている低糖質スイーツの主な種類としては、ゼリー類や果物、ヨーグルトなどがあげられます。高カカオチョコレートや、小麦ふすまを使用したパン・ケーキなどを選ぶと、糖質制限中でも気兼ねなく甘いものを食べられるでしょう。

実際に商品を選ぶ際は、低糖質商品だけに意識を向けて、自分の体質に合ったものを適量選ぶようにしましょう。また、食べ過ぎてしまった場合に備えて、普段の食事から低糖質を意識しておくと安心です。

 

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