2023.07.26
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腸活におすすめの飲み物6選!あの飲み物に注意
「腸活におすすめの飲み物があったら試してみたい」と思っていても、たくさん種類があるとどれを選んだら良いのか戸惑ってしまうこともありますよね。
食べ物と合わせて飲み物からも腸に良い菌を摂り入れることができれば、より一層健康や美容に嬉しい効果が期待できます。
今回は、コンビニでも購入しやすい腸活におすすめの飲み物を6つご紹介します。注意が必要な飲み物もあるので、合わせてチェックしておきましょう。
目次
1.腸活とは?飲み物との関係性
そもそも腸活とはどのようなものなのでしょうか?飲み物を変えるだけでできる腸活のメリットについてご紹介します。
「腸活」とは?
腸活とは健康な身体を手にいれるために、腸内環境を今よりも良くする活動のことです。腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌を理想のバランスに保つことで免疫力を高めたり、質の良い睡眠が取れるようになったり、痩せやすい体質になるなどの効果が期待できます。
飲み物で腸活をするメリット
腸活といえば食生活や運動が注目されがちですが、腸に良い成分が含まれたドリンクを飲むこともおすすめです。普段の水分補給を腸活に適した飲み物に変えるだけで、気軽に腸活が始められるメリットがあります。
腸活に良い飲み物を取り入れると、水分補給以外にもお通じをスムーズにするはたらきが期待できます。
2.腸活におすすめの飲み物6選
普段の生活に摂り入れやすい腸活におすすめの飲み物を6つご紹介します。腸活に良い飲み物を取り入れる際のポイントも一緒にみていきましょう。
水
1日1.5リットル程度の水分をこまめに摂取すると、お通じがスムーズになるため便秘がちな方におすすめです。身体に必要な水分が不足すると便が硬くなり、便秘を引き起こす原因になりかねません。
腸に刺激を与えるために冷たい水を飲まれる方もいますが、冷たすぎる水は胃腸に負担がかかるので常温の水がおすすめです。白湯を飲むと身体の芯から温まり、代謝アップが期待できます。
ハーブティー
腸活をしながらリフレッシュしたいときは、タンニンやカフェインが少ないハーブティーや玄米茶などがおすすめです。
特に、ローズヒップティーには熱に強いビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCを含む3種ビタミン(C、B2、B6)には悪玉菌を抑制するはたらきがあるといわれているため、腸活にぴったりです。
食物繊維が入った飲料
不足しがちな食物繊維を補うために、難消化性デキストリンなどが含まれた特定保健用食品や機能性表示食品の飲み物を摂り入れてみるのも良いでしょう。
難消化性デキストリンとは、とうもろこしのでんぷんから作られた食物繊維です。腸内で善玉菌のエサになったり、善玉菌が住みやすい環境に整えたり、自然なリズムで排便できるようにするはたらきがあります。
粘性や甘みが少なく、ほぼ透明なので飲み物に加えても違和感がありません。お茶や炭酸飲料に添加されているものならコンビニでも手軽に購入できますし、パウダー状の難消化性デキストリンであれば、普段の飲み物に加えるだけで食物繊維を補給できます。
乳酸菌飲料・ヨーグルト飲料
飲むヨーグルトなどの乳酸菌やビフィズス菌入りの飲み物を飲むことで、腸内の善玉菌を増やしたり、悪玉菌を抑制したりする効果が期待できます。ぬか漬けや納豆などの発酵食品からも善玉菌を取り入れることができますが、食事の準備が面倒なときは乳酸菌飲料で手軽に補うのもおすすめです。
ただし、乳酸菌やビフィズス菌は腸内で長く生き続けることが難しいため、毎日摂取するよう心がけましょう。
ココア
ココアには、食物繊維や鉄、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。中でも食物繊維の含有量が多く、便のカサを増やす不溶性食物繊維は100gあたり18.3g、便を柔らかくする水溶性食物繊維は100gあたり5.6g含むためスムーズな排便が期待できます。※ピュアココアの場合
ただし、ミルクココアは砂糖や乳製品が添加されているので摂り過ぎないように注意しましょう。
スムージー
さまざまな野菜や果物を使ったスムージーには、食物繊維やビタミン、ミネラル、オリゴ糖など腸に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
朝食を手軽に済ませたいときや、食欲がないときでも気軽に補給しやすく、野菜やフルーツをまるごと摂り入れられるため、腸活にぴったりの飲み物です。
さらに、スムージーを作る過程で野菜の繊維がこまかく粉砕されるので、そのまま野菜や果物を取るよりも消化しやすくなります。果物の甘みが加わると飲みやすくなりますが、糖分の取り過ぎにつながるため飲み過ぎないように気をつけましょう。
豆乳やバナナジュース、甘酒などオリゴ糖が含まれるドリンク
豆乳、バナナジュース、甘酒なども、腸活にもおすすめの飲み物です。1日カップ1杯(200ml)程度を目安に飲むと良いでしょう。
これらの飲み物に含まれるオリゴ糖は小腸で吸収されずに大腸まで届き、善玉菌のエサになります。善玉菌が優位にはたらくようになり、腸内細菌のバランスも整いやすくなります。
3.腸活にNG!?適していない飲み物
お茶の渋み成分であるタンニンを摂り過ぎると、胃腸に悪影響を与える可能性があると報告されています。
タンニンは酸化しやすい性質があり、すぐにタンニン酸に変化してしまいます。タンニン酸にはタンパク質を凝固させるはたらきがあり、胃粘膜に悪影響を及ぼすため、空腹時にお茶を飲むのは避けた方が無難です。
タンニンはお茶のほかにも、コーヒーや紅茶などにも含まれているため、摂取量には気をつけましょう。
4.まとめ
食べ物や運動で腸活することはできますが、もっと手軽に摂り入れたいという方におすすめなのが腸に良い飲み物を摂り入れることです。
腸活におすすめの飲み物は、水、ハーブティー、難消化性デキストリンなどを含む飲み物、乳酸菌飲料、ココア、スムージー、豆乳、バナナジュース、甘酒などです。食物繊維を補給しやすく、善玉菌のエサになるオリゴ糖を効率良く摂取することができます。
ただし、タンニンが多いお茶やコーヒーなどの摂取頻度が多いと胃腸に悪影響を及ぼすおそれがあるため注意が必要です。腸内環境を整えて便秘を防ぐには、水分補給も大切なので、1日1.5リットルを目安にこまめに摂取していきましょう。
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